2026年10月22日、フィンエアーでパリへ向かう途中のヘルシンキ乗り継ぎを利用して、Allas Sea Pool(アッラス・シープール)で朝サウナを体験しました。ヘルシンキ中心部の港沿いにあり、フィンランド式サウナだけでなく、バルト海の海水を使ったプールや温水プールも楽しめる施設です。
私たちが訪れたのは平日の7:40頃〜9:00頃で、利用料金は1人19ユーロでした。夫婦それぞれの男女別サウナと、2人で入った男女共用サウナ2室を体験。外に出て朝の海を眺めながら過ごした時間が、とても印象に残っています。一方で、バルト海の海水プールは足首までで断念。初めての海外サウナでは、ロッカーの閉め方にも戸惑いました。
この記事では、実際の訪問記録と公式サイトで確認した情報を分けながら、サウナの種類、海水プール、早朝営業、受付からロッカーまでの使い方を紹介します。ヘルシンキで初めてサウナに行く方や、短い乗り継ぎ時間で観光したい方の参考になればうれしいです。
Allas Sea Poolとは?訪問時の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 訪問日 | 2026年10月22日(木) |
| 実際の滞在 | 7:40頃〜9:00頃(約1時間20分) |
| 実際に支払った料金 | 大人1人19ユーロ(平日) |
| 所在地 | Katajanokanlaituri 2 A, 00160 Helsinki |
| サウナ | 5室・3タイプ(男女共用3室、男女別各1室) |
| プール | 温水プール・海水プール(通年)、子ども用プール(夏季) |
| 当日の予約 | 事前予約なしで利用 |
| 公式サイト | Allas Pool公式サイト |
施設はマーケット広場に近く、ヘルシンキ大聖堂からの観光ルートにも組み込みやすい場所にあります。私たちは大聖堂を7:20頃に見学した後、徒歩でAllas Sea Poolに向かいました。

早朝6:30から営業!乗り継ぎ観光にも組み込みやすい
Allas Sea Poolの魅力のひとつは、平日は朝6:30から営業していることです。私たちは10月22日(木)の朝7:40頃に訪れ、9:00頃には施設を出ました。日中は買い物や観光をしたかったので、朝の時間をサウナに使えたのは旅程を組むうえで便利でした。

| 曜日 | 営業時間(公式サイト掲載) |
|---|---|
| 月〜木 | 6:30〜21:00 |
| 金 | 6:30〜21:00 |
| 土・日 | 8:00〜21:00 |
※2026年11月確認時点の案内です。臨時休業・イベントなどによる変更があるため、訪問前は公式の営業時間・臨時営業時間を確認してください。
料金と予約方法|私たちは19ユーロで利用
私たちは平日の朝に事前予約なしで訪問し、1人19ユーロで利用しました。公式案内でも、現地のAllas Shopで当日券を購入でき、オンラインでの事前購入にも対応しています。混雑する週末などは事前購入が推奨されています。
| 大人1回券 | 公式料金 |
|---|---|
| 月〜木、金曜14:00より前 | 19ユーロ |
| 金曜14:00以降〜日曜 | 24ユーロ |
| 利用可能時間 | 3時間 |
料金は2026年11月に公式サイトで確認したものです。なお、2026年10月22日に現地で撮影した料金表には「1回券は2時間有効(valid for 2 hours)」と表示されていました。一方、2026年11月に確認した公式料金ページでは有効時間は3時間となっています。実際の滞在可能時間は変更される可能性があるため、訪問前に最新の案内をご確認ください。祝日・休暇期間には週末料金が適用される場合もあります。

入場からサウナまでの流れ
- 受付(Allas Shop)でチケットを購入し、入場用のリストバンドを受け取る。オンライン購入の場合も、案内に従ってリストバンドに引き換える。
- 更衣室に進み、空いているロッカーへ荷物を入れる。
- リストバンドでロッカーを施錠して、扉が開かないことを必ず確認する。
- 水着に着替え、シャワーを浴びてからサウナ・プールエリアへ。
- サウナやプールを楽しんだ後はシャワーを浴び、更衣室に戻って着替える。
更衣室とシャワーは男女別です。一方、サウナには男女共用のものもあり、夫婦やカップルで訪れる人にも選択肢があります。共用サウナとプールでは水着が必要なので、日本の銭湯に行く感覚で水着を忘れないようにしましょう。
ロッカーの閉め方がわかりにくい!初めての人は要注意
今回、個人的に最もわかりにくかったのが更衣室のロッカーです。日本の温浴施設でよく見かける鍵を差し込むタイプや、番号を設定するタイプとは違い、入場時に受け取るリストバンドが鍵の役割を兼ねています。

リストバンドをロック部分に当てて施錠する
- 空いているロッカーに衣類や貴重品を入れ、扉をきちんと閉める。
- 扉の丸い突起状のロック部分にリストバンドを押し当てる。反応しにくいときは、バンドの読み取り部分が接するように当て直す。
- 施錠されたら、扉を軽く引いて開かないことを確認する。
- 取り出す際は同じロック部分にリストバンドを当てて解錠する。
リストバンド式であることは施設の公式FAQでも案内されています。ロッカーの形状や操作方法は変更される可能性があるため、うまく閉まらない場合は無理に操作せずスタッフに聞くのが確実です。英語なら「How do I lock this locker?(このロッカーはどうやって閉めますか?)」で伝わります。
ロッカーを閉めたつもりで施錠できていないと困るので、荷物を入れた後の施錠確認を忘れないようにしてください。なお、持参した南京錠や硬貨は不要です。公式FAQ(What should I bring with me to Allas?)
サウナは全部で5室!温度と特徴の異なる3タイプ
Allas Sea Poolには5つのサウナがあり、設備の特徴で分けると3タイプです。今回、私が入ったのは男性専用サウナ・屋外の男女共用サウナ・建物内から入る広い男女共用サウナの3室。妻は男性専用サウナの代わりに女性専用サウナを利用したため、2人で合計4室を体験しました。高温のCorner Saunaは利用していません。以下の温度や設備の特徴は公式情報を参照し、入った感想は実体験として紹介します。
| サウナ | 温度の目安 | 利用条件・特徴 |
|---|---|---|
| Panorama Sauna(1室) | 約80℃ | 男女共用・水着必須。海を眺められ、ボタンでロウリュを楽しめる |
| Corner Sauna(1室) | 約90℃ | 男女共用・水着必須。自分でサウナストーンに水をかけるセルフロウリュ |
| Floating Saunas(3室) | 約70℃ | 男女共用1室(水着必須)、男性用1室・女性用1室(水着任意)。プールデッキにある |
① Panorama Sauna|海を眺める約80℃の共用サウナ
メイン棟にあるパノラマサウナは、大きな窓から海を望める広めの男女共用サウナです。私たちも2人で入りました。入っている間、一定の間隔で水が出てロウリュが起こるように見えたのが印象的で、私たち自身がサウナストーンに水をかけることはありませんでした。なお、公式サイトではボタンを押して蒸気を増やす仕組みと案内されています。見たときに自動で動いていたのか、ほかの人の操作だったのかまでは確認できていません。水着を着用して利用するサウナです。
② Corner Sauna|約90℃の熱いセルフロウリュ
より高温のサウナを楽しみたいなら、約90℃のCorner Saunaという選択肢があります。こちらも男女共用で水着必須。サウナストーンに自分で水をかけ、蒸気(フィンランド語で「ロウリュ」)を発生させます。
③ Floating Saunas|プールのそばにある3室
プールデッキ側にあるFloating Saunasは、約70℃の小さなサウナが3室。私は男性専用、妻は女性専用のサウナに入り、その後は2人で屋外の男女共用サウナを利用しました。屋外の共用サウナでは、利用者が自分でサウナストーンに水をかけるセルフロウリュ方式。現地の方と思われる利用者が頻繁に水をかけており、日本のサウナとはまた違う雰囲気を感じました。

3タイプの詳細やメンテナンスによる利用制限は公式サウナ紹介ページをご確認ください。曜日によってはFloating Saunaの一部が午前中にメンテナンスで利用できない時間帯もあります。
バルト海の海水プールに入れる!温水プールもある
Allas Sea Poolならではの特徴が、バルト海の海水を使った屋外プールです。海にそのまま飛び込むのではなく、海から取り込んでろ過・UV処理した海水を専用プールで利用する仕組みです。普通の水風呂とは違い、海水の温度が季節によって大きく変わります。
| プール | 水温・設備 | 利用時期 |
|---|---|---|
| 海水プール | 自然の海水温に応じて約0〜22℃、長さ11m・深さ約1.8m | 通年 |
| 温水プール | 約27℃、25mの屋外プール | 通年 |
| 子ども用プール | 約27℃、17m・水深約60cm | 夏季のみ |

実際に私も、サウナの後にバルト海の海水プールへ入ろうとしました。ところが、足をつけた瞬間に想像以上の冷たさを感じ、足首まで入れたところで断念。そのまま引き返してしまい、全身で海水浴を体験することはできませんでした。一方、周りでは地元の方と思われる人たちが冷たい海水プールに入っていて、その姿には思わず驚きました。フィンランドならではの光景として、今回のサウナで特に印象に残っています。

プールの特徴は公式プール紹介ページ、海水の取水・処理方法は公式FAQで確認できます。
持ち物と現地での注意点
- 水着:プールや男女共用サウナで必要。下着・スポーツウェアは水着の代わりにならない。
- タオル:入場料に含まれないため持参が便利。公式案内ではレンタルも可能(1枚8.90ユーロ)。
- サンダル:屋外のプールデッキや濡れた床の移動を考えるとあると便利。
- 飲み水:サウナ前後の水分補給用にあると安心。
- ロッカーの鍵:持参不要。受付で受け取るリストバンドを利用。
更衣室にはドライヤーがあり、シャワーには石けんが用意されています。サウナ入口付近にはベンチに敷くシートもあります。サウナや更衣室・シャワー内は写真や動画の撮影が禁止されているため、施設内の撮影ルールにも注意してください。
実際に朝サウナを組み込んで感じたこと
今回のヘルシンキ滞在は、成田からパリへ向かう途中の約10時間15分の乗り継ぎでした。大聖堂を7:20頃に見て、7:40頃から9:00頃までAllas Sea Poolを利用。その後はシナモンロールを食べたり、中央図書館Oodiやマーケットを観光したりしました。
サウナの合間には、屋外で外気浴もしました。朝の港はとても静かで、目の前には海が広がり、カモメが飛んでいる。その景色を眺めながら身体を休めていると、海外旅行の真っ最中なのに不思議と気持ちが落ち着きました。旅先で慌ただしく観光する時間とは対照的で、穏やかに「ととのう」感覚がとても爽快でした。今回のサウナで一番記憶に残っているのは、この朝の外気浴かもしれません。
サウナのために観光時間を丸一日使わなくても、早朝の約1時間20分で訪問できたことは、今回の旅程では大きなメリットでした。一方、サウナとプールをもっとゆっくり満喫したいなら、今回より長めに時間を確保するのもよさそうです。
初めて利用する際に困りやすいのは、やはりロッカーなど日本と使い方が違う設備だと思います。事前にリストバンドの使い方を知っておくだけでも、入場後に慌てずに済むはずです。
この日の移動時間や、ヘルシンキ市内で実際に立ち寄った場所は【2026年実体験】ヘルシンキ乗り継ぎ10時間で市内観光!実際のルートとタイムスケジュールで紹介しています。
よくある疑問
夫婦やカップルでも一緒にサウナに入れる?
はい。Panorama Sauna、Corner Sauna、Floating Saunasの男女共用室は一緒に利用できます。男女共用サウナでは水着が必須です。
サウナだけでなくプールも利用できる?
はい。通常の入場券ではサウナとプールを利用できます。海水プールと27℃の温水プールは通年営業、子ども用プールは夏季のみです。点検やイベントなどによって一部施設が使えない場合があります。
予約は必須?
私たちは2026年10月22日の平日朝に、事前予約なしで利用しました。公式サイトでも現地販売がありますが、混雑が予想される日は事前のオンライン購入がおすすめです。
まとめ|Allas Sea Poolはヘルシンキで朝サウナをしたい人におすすめ
Allas Sea Poolは、3タイプ・計5室のサウナ、バルト海の海水プール、27℃の屋外温水プールがそろう港沿いの施設です。私たちは男女別サウナをそれぞれ利用した後、屋外と建物内の男女共用サウナを一緒に楽しみました。静かな朝の海とカモメを眺めながらの外気浴は、海外旅行中とは思えないほど落ち着ける爽快な時間でした。海水プールは足首までで諦めましたが、それも含めて忘れられないサウナ体験です。
今回の実際の利用は朝7:40頃から9:00頃までで、支払いは1人19ユーロでした。特に事前に知っておきたいのが、ロッカーはリストバンドで施錠するということ。操作した後は、しっかり閉まっているか確認してからサウナへ向かうのが安心です。
サウナの種類・利用条件・料金・営業時間は変更される可能性があります。訪問前にAllas Pool公式サイトで最新情報をご確認ください。

